2017年09月05日

Aさん追っかけ記録@〜お母さまへのバッグを作成〜の巻

今作で16作目になるベテランAさん・・・。

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次はお母さまへのショルダーバッグを作成するみたいですね・・。

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こちらが作成予定のバッグの写真で・・・、

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こちらが、ご自身で作成された型紙を基に革を裁断したところ・・・。

もう私への質問なしに、サクッとご自宅で仕上げてきてしまいました。

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内装部も、段取り良く仕上げていきます。

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こちらは、前胴部分の外付けファスナーポケット・・・。
入れ口部を2つ折りにすることで、完成時にはファスナーが隠れるような構造になってます。

なかなか工夫されてますな〜。

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こちらはショルダー(肩紐)部のミシン掛け・・・。

表面はバッグ本体と同じ革を使い、裏地はPPテープを充て縫い合わせているようです。

もちろん両面革でもいいのですが、裏面が革だと(素材にもよりますが・・)肩に掛けたときに“滑り落ちやすい”といったこと、よくあると思います。

女性の方や、男性でもいわゆる“なで肩”の方なんかは経験があるのではないでしょうか・・。

今回のようにPPテープやアクリルテープを使うと、そういった心配は少なくなります。

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ご自身で購入されてきた革は、ご覧のようなシボあり“ピンクベージュ”で厚みは1.8o程でしょうか・・・。

マチや底面等、一部スライサーを芯として貼り合わせ“張り”を持たせております。

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底マチには飾りとしてクロスのステッチを掛け、次回完成を目指します。

2017年08月19日

Tさん追っかけ記録A(長財布・束入れ編)〜小技満載の長財布が完成っ!の巻

前回のブログ、Tさんの長財布の続きです。

今回は“磨き”ではなく、“ヘリ返し”で進めるということで以前ご紹介しました。

ヘリ返しにも2通りあって、返された裏面が裏地に覆われて完全に隠れてしまうパターンと、裏地を巻き込むことでヘリ返された裏面が見えてしまうパターンとがあります。

一般的なカバンや靴ではほとんどが前者のパターンなのですが、お財布等の小物ではあまり厚みを出せないので、後者で進めたものも多く見受けられます。

後者の場合は見た目も重要になってくるため、少し技術的に難しいのですが、この技法を一般的に“菊寄せ”といいます。

で、今回は難しい方の後者、“菊寄せ”に挑戦することになっております。

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いきなり本番、というには少し難しい技なので、まずは練習です。

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財布に見立てた革と心材をいくつか用意し、本番さながら猛練習・・・・。

菊寄せには、本来“刻み捻”という専用の道具があるのですが、切れなくなった包丁でも代用可能です。

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おっ!四隅 × 2枚 つまり8回ほどの練習ですが、いい感じに仕上がってきましたね〜。

今回は、この“菊寄せ”といい、風琴マチの一種・“渡りマチ”といい、小技満載の長財布になりそうです。

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ということで、早速本番へ・・・。

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最後にグルリを縫い上げて・・・、

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完成〜!

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こちら、初チャレンジの“渡りマチ”・・・。

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菊寄せも、初めての割には上手に出来たのではないでしょうか。

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お父さん、喜んでくれるといいですねっ!

2017年08月08日

Tさん追っかけ記録@(長財布・束入れ編)〜革小物は“漉き”が命っ!の巻

先月、お父様への誕生日プレゼントとして“箱マチ”の小銭入れを完成させたTさん・・・。

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“小銭入れだけだとチョット寂しいので、長財布も合わせて作りたい・・・。”

ということで、早速“束入れ”に挑戦です。

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因みに、こちらがその型紙・・・。
小銭入れが型紙3つだけだったのに対し、今回はなんと18個っ!!

誕生日に間に合わないよ〜!

とお伝えしましたが、

“大丈夫です、取り敢えず誕生日には小銭入れだけ渡しておいて、後で追っかけで渡しますっ!”

と・・・・、更には、

“その方が、2回喜んでくれるし、喜んでくれる期間も長くなりますから〜。”

なるほど・・・、孝行娘やな〜。


まずは、カード入れ部分を・・・。

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カードポケットとには、丁寧に“玉捻”を引き・・・、

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裏地を(今回はシャンタンを使用)ミシンで縫い進めていきます。

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因みに、革は小銭入れと同じ高級皮革“栃木レザー”を使っております。

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こちらは“胴表”部分・・・。
タンニンなので磨きでもいいのですが、今回は敢えて手間のかかる“ヘリ返し”仕様で・・・。

こういった革小物は、いわゆる“漉き”がとっても重要になってきます。

“カード段”や“マチ”部分等、たくさんの革や裏地が重なり合い、それを“ヘリ返し”によって包むように糊止め・縫い上げていくので、如何に薄く、且つ強度を壊さずに漉いていくか・・・。

0.2oにすべきか、0.4o位がいいのか・・・、場所や革の質によって見極めていく必要があります。

まさに“革漉き”が命っ!!、というわけです。

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こちらは胴表の裏(床)面・・・。
周りの、ヘリ返しの為の“斜め漉き”だけでなく、上下2段に渡って約20o幅で“段漉き”(折れ漉きともいいます)も施しております。

この辺はチョット難易度が高いので、こちらで漉きを施しております。

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更には“前段”を作り・・・、

そして、今回初挑戦となる、例の“風琴マチ”・・・。
正確には“風琴マチ”の一種といわれる“渡りマチ”といわれる部分へ・・。

小物づくりにおいて“マチ”には、様々なタイプがあります。
前回Tさんが作った小銭入れの“箱マチ”もそうですが、その他“笹マチ”や“通しマチ”、“アコーディオンマチ(扇マチ)”等、色んなのがあります。

一般的なお財布での札入れ部分は、主には“マチ無し”が殆どで、あったとしても“通しマチ”や“扇マチ”が多いのですが、これらの特徴は折りたたまれるマチが“谷”状になる(つまり仕切りが山状になる)のに対し、今回の“渡りマチ”は折れ曲がる部分が“山”状になる(つまり仕切りが谷状になる)ため、紙幣の出し入れがし易い、といった特徴があるわけです。

まあ、その分難しいのですが・・・。

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さあ、Tさん、上手く仕上がるかな・・・?

完成が楽しみです。

2017年08月03日

Tさん追っかけ記録A(ショルダーバッグ編)〜ひとつの鞄で色々な技にチャレンジっ!の巻

前回ご登場のIさん・・・。
当初“ハンドバッグ編”となっておりましたが、ショルダーの間違いでした・・。スミマセン・・・。

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ということで、いきなりですがショルダーのベルト部分のショットです。

今回は、同じ革を表裏貼り合わせる形ですが、表側は“ヘリ返し”をし、裏は“市切り”で切り落とすパターンで進めるようです。

いずれも、漉き機でいわゆる“ゼロ漉き”を施す必要がありますが、これだけ長いとちょっとドキドキですが・・・・・、
なんとか上手く漉けたようですね・・・。

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150o位でしょうか・・・・、この長さだと一枚では取り切れない場合もありますので、途中でツギハギしております。
売り物のバッグ等でも時折こういうケースはありますので、問題はないと思われます。

また、長さ調節をする為、今回は“コキカン”を取り付けるみたいですね。

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外縫いのマチには“ダーツ”を入れて、立体感を演出です。
そしていよいよ、マチと胴を縫い上げて・・・、

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更には、カブセ(蓋)部分の表と裏を縫い合わせ・・・、

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良い感じに仕上がってきました・・・。
丸鋲や、“飾りミシン”等・・・、今回は遊び心が満載です。

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今回のバッグは、いわゆる“落とし”もしくは“落とし込み”といわれるパターンの作りとなっております。
つまり、表(外側)と裏(内側)をそれぞれ別々に作り、最後に開口部を縫い合わせて仕上げる方法です。


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その開口部を最後に縫い上げ・・・、

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完成〜!

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背胴側には、ファスナーポケットが・・・、

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また内側にもファスナーポケットを付け、より使い勝手を考えております。

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今回は、ひとつの鞄で色々な技にチャレンジできたみたいで、かなりスキルアップできたようですね。

Iさん、この流れで次作はお母さまにバッグを作られるそうです。

2017年07月25日

Iさん追っかけ記録⓵(ショルダーバッグ編)〜飾りを付ける余裕も出てきましたっ!の巻

かばん作りを始めて1年ほどのTさん・・・。

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前作で旦那さまへのトートバッグを仕上げて、次はご自身のショルダーバッグ作りに挑戦です。
ご自身で購入されてきた、黒のシボありの革を使っていきます。
1.0o強で柔らかめの革なので、ソフトな印象のショルダーバッグにはちょうどいい感じのチョイスですね・・。

まずは、“カブセ”(蓋)につける“テング”といわれる持ち手部分から・・・。
最終的にはマグネットで留めるパターンにするみたいですね・・。

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こちらは、“丸カン”を縫い付けて・・・、因みに左の茶色のバッグが今回の参考にしているご自身ご愛用のバッグ・・。

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で、これら2つを組み合わせて・・・、

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お〜、なんかいい感じっ!
前作のトートバッグは、本体構造を組み立てるのに精いっぱいでしたが、細やかな飾り部分にもコダワル余裕が出てきましたねっ!

因みに、本体部分の型紙はこんな感じです。


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全てIさんご自身で型紙引きましたよ。
もう完璧ですねっ!

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こちらは、いわゆる“背胴”の部分・・・。ファスナー付きポケットを付けて使い良さもしっかり追及です。

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本体、内装部も含めおおよそのパーツが出そろいました。

次回いよいよ本体組み立て〜完成を目指します。

2017年07月11日

栃木レザーで“箱マチ”小銭入れ

先日、ご自身のシェル型ポーチと旦那様へのキーホルダーを完成させたTさん・・・。

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次は、小銭入れを作成中・・・。

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まずは、型紙の精度や革漉きの厚みの確認をするため、床革を使い試作を作ってみました。

型紙や革の厚みを微調整し、いよいよ本番へ・・。

今回はお父様へのプレゼントということもあり、高級レザー“栃木レザー”でチャレンジです。

一部ポストミシンを使いましたが、どうしてもポストだとタンニン等デリケートな革の場合、“抑え”の跡が付いてしまうことが・・・。

“余り気にしない・・”という人もいるのですが、(売り物でも薄っすら残っていたりしますので・・・)

“凄く気なる”というTさん・・・、

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抑えが通る道筋に“マスキングテープ”を貼って縫ってます。
ただ、この場合もマスキングテープを一緒に縫わないよう、慎重に・・・。

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こちら、“箱マチ”といわれる部分が仕上がりました。
この部分は、本体を閉じたとき折りたたまれる部分になりますので、厚みは0.6〜0.7oに“全漉き”を施しております。

Tさん、“漉き”の技術も大分向上しましたね・・。

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本体(胴)に慎重に貼り付けて・・・、

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こちらは、トータルの厚みが2o強になりますので、アームミシンにて縫い進めることに・・・。

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最後に“ハンシャ”と呼ばれる隠しホックを打ち付けて・・・、

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完成〜!

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なかなかいい感じで仕上がりました。

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Tさん、実は小銭入れだけではなく、同じくプレゼント用の“長財布”も作成予定・・。

今度は“風琴マチ”という、職人さんでも嫌がる(らしい)超F難度の技を取り入れるかどうかお悩み中・・。

是非チャレンジしてみて下さい。

posted by tomo at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室・工房

2017年07月07日

Mさん追っかけ記録A(ショルダーバッグ編)〜やはり手縫いは性に合ってるのかも・・の巻

先月ご登場いただいたMさんショルダーバッグ編の第二弾・・。
※因みに追っかけ記録@はこちら⇒http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20170607-1.html

今回は一切ミシンを使わず、総手縫いにて仕上げることにしたMさん・・・。

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前回は前胴の外付けポケットの“カブセ”を縫い付けたところまででした・・。

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今回のショルダーは、この外付けポッケに本体のカブセの錠前が付きますので、位置をしっかり確認して取り付けます。

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今回の錠前は“割ピン”式で、写真のように座金に固定していきます。

で、このままでは金具が丸見え状態になってしまうので・・・、

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この様に薄く漉いた革を糊で留めておきます。
見た目の問題はもちろんですが、このままですと座金や割ピンの足が反対側の革にダイレクトに当たり、革に傷がついてしまうのでそれを防ぐ目的も兼ねています。

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その後、本体カブセの方にも金具を取り付け・・・、

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ようやく本体部分が完成しました。

そして、最後に肩紐、尾錠、ナスカンなどを作成し・・・、

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完成〜!

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まだ、ヌメ革の本来の色のままですが、これからいい感じに育ててください。

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ということで、次の教室から早速ご活用・・・。

Mさん、鞄作りは2年近く続けてきたので、次作はまた靴作りへと戻るそう・・・。

ずっと、チクチク・・チクチク・・と手縫いを続けてきたので、そろそろ飽きてきたのかと思いきや、
今度は“マイ木型”を購入し、ハンドソーンウエルト製法に挑戦・・・。

また“手縫い地獄”?が待ってますよっ。

2017年06月14日

スマホケース・セカンド

昨年のちょうど今頃、スマホケースを作成していたAさん・・・。
※その時の様子はこちら⇒http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20160610-1.html

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自前のオフホワイトの革を使った、立派なスマホケース・・・・、

なのですが、

“白系はすっごい汚れが目立って・・・、作り直したいっ!”

ということで、あれから1年しか経っておりませんが、改めてスマホケース作りと相成りました。

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今回は、汚れが目立たないよう、またいい感じで“経年変化”していくよう、赤系のタンニンを使って進める模様・・。

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また前作と違うところは、外側の革と内貼りの革の内外径差を考えなくていい様に“スライド式”にしたところ・・。
上の写真、右端のベージュの革がそうなんですが、意味わかりますでしょうか?

スマホケースや財布、はたまたキーケース等、折り曲げて使うような革小物でよくあるパターンです。

革等ある程度厚みのある同じ長さのものを内外重ねて折り曲げると、当然内側の方がはみ出てしまいます。

素材によってはある程度伸び縮みするので、若干内貼りパーツを短めにとって貼り合わせるパターンがひとつ・・。因みに昨年作成したスマホケースはこのパターンにて作成・・・。

2つ目は、“二つ折り財布”等によく見られる、このパターン。

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こちら、現在使用中のマイ財布・・。二つ折りの状態・・・。

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で、こちらが開いた状態・・・。
折れ曲がるセンター部分の下部のみが、縫い合わされていない状態です。内外でかなりの差が生じているのがお分かりでしょうか。

で3つ目がこのスライド式ですね。

素材や厚みに応じて色々試してみるのも面白いと思います。

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こちらはAさんお得意の、敢えて同じ革を切り返すパターン・・。

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短めストラップにはマグネットを埋め込んでいます。

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失敗しないよう、下穴を開けて慎重に進めてます。


でもって、完成〜!

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これなら、汚れは目立たなさそうですね〜。

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こちらがスライド式のズーム・・・。

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スマホ本体の下の内貼りの革が、閉じた時反対側の袋状になった革の下に潜り込むような形でスライドするわけです。

分かりました?
posted by tomo at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室・工房

2017年06月07日

Mさん追っかけ記録@(ショルダーバッグ編)〜今回はミシンは使いませんっ!の巻

前回、自前の黒のタンニンレザーでトートバッグを完成させたMさん・・。

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今回はミシンは一切使わず、“総手縫い”にてショルダーバッグの完成を目指しております。
革はやはりご自身で購入されてきた、約3o厚のヌメ革を贅沢に使用・・・。

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外付けのポケット部分まではいい感じで仕上がっております。

因みに、こちらが現在Mさんが日頃使っているショルダーバッグ・・。

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良い感じで“経年変化”しており、良い色に育ってますな〜

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知り合いの職人さんに作っていただいたもののようなのですが、少しサイズが小さく容量をもう少し持たせたい、ということで、この鞄を参考にしながらサイズを変え型紙からご自身で作成しております。

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構造はいわゆる“通し胴”タイプといわれるもので、前胴・底・背胴からカブセ(蓋部分)までが一体となった作りとなっております。

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前胴にまずは外付けポケットを縫い付け、その後横マチをそれぞれ“外縫い”にてチクチクと縫い進めております。

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こちらは、外付けポッケのカブセ部分・・・。

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貼りシロ部分を薄く漉いて、且つノリの付きがよくなるよう、銀を落としております。

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ポッケの蓋とホックを取り付け・・・、

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ここも手縫いにて・・・、今回は、ミシンは一か所も使わず仕上げる予定・・・。

あとは本体のカブセに錠前を、また肩紐ようのカンを側面に縫い付けていきます。

近日パートAで完成予定です。

2017年05月30日

ギャザー付シェルポーチ

スタートから3〜4月程で基礎カリキュラムを手際よく終えたTさん・・・。

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ギャザーを使った可愛らしいポーチを作りたい、ということで、まずは型紙づくり・・・。

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お〜、PCを使ってご自宅で作図してきたみたい・・。

ギャザーやプリーツについては基礎カリキュラムではお教えしておりませんでしたが、ご自身で正解を導き出してきました。

センスありますね〜。

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細かく数字も書き入れてます。

こういった、PCをうまく使いこなせる人、羨ましいです・・・。


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ブルーグレーの1.0o程の柔らかめの革を使って進めることに・・・。

ギャザーを寄せたいので薄めにしたいけど、全体的には“カチッ”とさせたい、ということで、部分的に布ワッペンやスライサーといった心材を貼り合わせてみました。


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内縫いは白の“玉縁ち”仕様で・・・。

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一目一目丁寧に縫い進めて・・・、

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完成〜!

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このポーチはご自身で使用するものですが、ほぼ同時進行で旦那様のキーケースも作成中・・・。

そちらの方は、初めての段取り等もあって少し遅れてしまいましたが、来週には完成予定・・。

旦那様、もう少しお待ちください。
posted by tomo at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室・工房