2017年11月23日

リュックサック作りA〜完成したものの・・使うかどうかは検討中の巻

調子に乗ってミツバチとお花を入れてしまい少し後悔した前回・・・。
http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20171107-1.html

なんとか気を取り直してリュックサックの完成を目指します。

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こちらは、ショルダーベルトの長さを調節する為の尾錠部分・・。金具はシンプルにシルバーで・・。

次に、今回は内縫いなのですが“玉縁ち仕様”にする為のパーツ取りです。

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バッグ作りでいつも困るのが、このような細長いパーツをどう取るか・・、です。

上の写真を見ていただくとお分かりだと思いますが、25o幅で長さ100o近く取っています。
すると銀ペンで描かれたテープ状の左側部分の革が、全て無駄になってしまうんです。

ここでは“玉縁ち”用のパーツ取りなので、いわゆる革の“伸び方向”は無視しておりますが、これが“持ち手”や“ショルダーベルト”のパーツ取りになると、革の伸びも考慮に入れなくてはならず、結構な無駄革が発生してしまいます。

なので、最初に載せた“尾錠”周りの細かなパーツ等は、こうして出てきた無駄革部分を上手に使って作っていくわけですね。

マイリュックサックK.jpg

ということで、玉縁ちパーツが完成・・・。中には2oのポリ芯が入っております。

こちらは“ショルダーベルト”の革部分・・・。

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今回は全て革にはせず、半分をナイロンテープ仕様にしていますので、革パーツは600o位ですかね・・・。

上述のとおり、あまり長くとると材料費が上がるので・・・、経費削減です。


こちらは“背胴”部分です。

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今回、初めてメッシュ素材を使ってみました。(背胴の上半分がメッシュ)
市販のリュックなどでもよく使われている素材ですね。

革以外の素材ということで、やや“高級感”は薄れますし、また“耐久性”も多少落ちる、という見方もありますが、軽量化という意味では素材としてはアリだと思います。

生徒さんでも“使ってみたい”という方も出てくると思い、実際工房のミシンでキレイに縫い上げることが出来るのか?ということを確認する意味でも今回取り入れてみました。



ということで、前胴+底マチ+背胴を縫い合わせた状態。

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今回は、いわゆる“通し胴”という構造で、マチとはこの後一気に縫い上げるパターンです。

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この様に、胴+玉縁ち+マチを全て糊で仮留めし、尚且つクリップで剥がれないようして一気にグルリを縫い上げて・・・、


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完成〜!

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メッシュの部分も差ほど違和感なく縫えたので、今後素材としては“アリ”ですね・・。

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ミツバチと・・・、

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お花・・・。

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後は、この柄ですね・・・。
電車の中で隣の人に気づかれたら恥ずかしいだろうな・・・と思い、使うかどうか悩んでいる今日この頃・・。
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2017年11月16日

靴と同じ革でメンズショルダーバッグを仕立てる。

これまで靴を3足作ってきたAさん・・・。

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先月完成したハンドソーンウエルトの靴と同じ革を使って、今度はショルダーバッグを作ることに・・・。

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こちらが、サンプル・・・。
これまで長年使い続けてきた市販のショルダーバッグが大分くたびれてきたので、初めてということもあり同じデザインで進めることになりました。

型紙もサンプルを基にご自身で作成していただきます。

今回は全て“内縫い”仕様なので、縫い代の取り方や胴とマチの長さの合わせ方等を最初に説明し、かばんの構造を理解していただきます。

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裏地はカーキ色の帆布を使うみたいですね・・・。

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流石Aさん・・・理解力が早く、あっという間に本体完成〜!

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内縫いのバイアスも同素材で縫い付けており、丁寧に仕上げております。

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最後にベルトを仕上げ、本体に取り付け・・・、

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完成〜!

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前回の靴の完成から僅か1ヶ月でのスピード完成と相成りました。

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Aさん、次はまた靴に戻る模様・・・、次はブーツ作りです。
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2017年11月07日

リュックサック作り@〜生徒さんに影響されて、色々盛り込んでみた・・の巻

前回ブログにご登場の、Kさんのリュックが仕上がってくるにつれ、

“そういえば、まだリュックサックのサンプルって作ってなかったな〜。”

と・・・、で早速作ってみることに・・・。

Kさんのリュック同様、“どっさり入る”のがいいかな〜と・・・。

マイリュックサック@.jpg

これは外付けのファスナーポケット部分・・。

少し前、とある生徒さんに“革の編み込みをいつかやってみたい・・”と言われたことを思い出し、挑戦中・・。

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単純な交互の編み込みでは面白みが無いので、ちょっと変則パターンで・・・、

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ちょっとしたグラデーションを作ってみました。

最初は前胴、つまり本体部分でもやろうと思っていたのですが、思いのほか目がチカチカして“うるさい”感じになりそうなので、今回はポケット部分のみで・・・。

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で、本体前胴に縫い付け・・。

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因みに取っ手部分は“五つ編み”仕様で・・・。
ここは、“三つ編み”だとチト寂しい感じだったので、ほんの少し主張してみました。


次は、本体“ファスナーマチ”。
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内縫い仕様なので、縫い代を“粗し”てます。
これをしっかりやっておかないと、後々ミシン掛けの際パーツが剥がれてしまうので、地味ですがとても重要な作業です。

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これは、マチの一部・・・。
靴教室で、今ウエスタンブーツを作っている生徒さんがいるのですが、そのステッチをみていてつい自分も“やってみたく”なってしまい・・・、

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イェ〜ィ・・・、楽し〜!

この、“付かず・離れず”の緊張感が何とも言えません・・・。

今回は“オールブラック”の革使いなので(オッサン【自分】が使うものなので、それでいいんですが・・。)、
途中、少し寂しくなってきたので・・・、



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こんなん入れてみましたっ!

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そしたら、反対側に“お花”を入れてみたくなり・・・・。

少し後悔・・・。
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2017年11月03日

オサレな“大人リュック”が完成〜!

今朝の“とくダネ!”情報ですが、日経トレンディの今年のヒット商品に、“anello”のリュックがランクインしたと・・・。
なにやら子育てママさんを中心とした女性からの評価が高かったとのこと。

そんな中、当工房でもリュック作りを進めているのがKさん・・。

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これまで、トートバッグ、ボストンバッグ等を順調に作成してきましたが・・・、

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こんな感じの、お洒落な“大人リュック”の完成を目指します。

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なるほど・・・、確かにオサレですなぁ・・・。

前胴&背胴&マチといった一般的な形状ではなく、前胴とマチが一体化したようなちょっとした変則スタイルですね・・・。
なんだかイマイチ完成形のシルエットが見えてこなかったので、取り敢えず縮小版で試作を作ってみることに・・・。

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なるほど、なるほど・・・、

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何となくわかりました・・・。

ということで、早速本番の型紙を作成・・・、

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でかっ!!
これなら“anello”に負けない位、いっぱい入りますね〜!

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これは何をしているかというと・・・、

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革の縫い代部分を“粗し”ています。
こういった内縫い構造のバッグは、革の表(銀)面同士を糊で貼り合わせてミシンに掛ける為、とうしても糊がはがれやすくなります。
ミシン縫いの最中に剥がれるととても厄介なので、革の表面に傷をつけることで剥離を防ぐ大事な下処理のひとつですね。

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こちら、背胴側がほぼ出来ました。

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続いて、本体ファスナーをミシンで縫い合わせてます。

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こちらは、側面に付けるファスナーのようですね。


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リュックを背負ったままで、脇のファスナーからも出し入れができるような構造にするようですね。

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ファスナー口がへたらないよう、裏面にも革の額縁を付けます。

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ショルダーのテープを縫い・・・、

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サルカワ&コカンも貼り合わせ・・・、

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最後にグルリを内縫いして・・・、

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完成〜!

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こちらは背中側・・・。

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側面からみるとこんな感じ・・・、そうそう昔の給食でよく出てきた“三角牛乳”のような形・・・。

て、古っ!!

多分40台以上じゃないと分からないだろ〜な〜・・。

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とってもオサレに仕上がりましたよっ!
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2017年10月27日

同じものを4つ作り、且つ改良する。

前ブログで、同じモノを2つ作って確実にスキルアップしている、ということでご登場いただいたAさん・・。

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先月こちらで作った“サンプル小銭入れ”の型紙を使い、今度は4つ作成しております。

ご家族や周りの方々に配られるそうですが、この向上心には脱帽です。

早速一つ目の作成に取り掛かったのですが、厚みを0.2o位に漉く“革漉き”でミスってしまい、端っこが切れてしまいました・・・。

新しく革を裁断しなおすのかと思いきや・・・、

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お〜、見事切れ端の革を継ぎ接ぎし、リカバリーに成功〜!

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刻み捻を使って、初めてチャレンジする“菊寄せ”・・・。

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左の方は、先日お母さまに作っていたバッグと同じ革のようなので、お母さまにあげるのかな・・・?

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因みにこちらの型紙は、当初のこちらの型紙からご自身で改良を加えた型紙のよう・・。

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当初の型紙だと、マチの長さの関係でここまでしか口は開きませんが・・・、


Aさんの改良版でつくると・・・、

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ガバッっ!!!とな・・。

お〜、研究心も高いっ!

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型紙にご自身で改良を加え、且つ色々な革で作ることで着実にプロに近づいてますね・・。

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2017年10月18日

同じモノを2つ以上作る

“同じモノを2つ以上作る”

これは“モノづくり”において上達する為に最も重要な要素のひとつですが、こういった教室等ではなかなか実践するのが難しいのが実情です。

やはり色んなことにチャレンジしたくなりますからね・・・。

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そんな中、頻繁に“同じモノを2つ”作って確実にスキルアップしているAさん・・・。

昨年、お嬢様の為に作ったパスポートケースに、この夏再度挑戦です。

こういった“ラウンド式ファスナースタイル”はPPケースのみならず、お財布やバッグ等でもよく見かけるスタイルですので、場数をこなせば着実にレベルアップを目指せます。


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同じものといっても、型紙等も前回とは異なっている為、ゼロからの作成です。
カード段もお手の物・・・。

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こちらは、パスポートや航空券を収納するところでしょうか・・・。


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財布でよく見る“笹マチ”スタイル・・・・。

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小銭の収納もできるよう、内部にもファスナーを付けてますね。
前回同様、見た目だけではなく、やはり機能性は重要です。

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こちらは、本体のファスナーを取り付けているところ・・・。ここは、前回から進化してます。

なにが進化しているかというと・・・、

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木型を使っております。
ネットで購入した木型に、ファスナーがスムーズに通るよう、わざわざ溝を削って作成したようです。

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最後に胴本体を縫い付けて・・、

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完成〜!

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因みに今回の革もご自身で購入されてきたもので、本体部分・内装部分等それぞれの厚みもご自身で判断されて“漉き”を施しております。

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因みにこちらは昨年お嬢様に作ったPPケース・・。

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Aさん、着実にスキルアップしてますね。
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2017年10月09日

読書の秋?スポーツの秋?

靴とカバンを行ったり来たりのKさん・・・、久々ご登場です。

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工房の棚からいろんな革を引っ張り出してきてお悩み中のご様子・・・。

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これだけではモノ足りなかったようで・・・、

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過去10年程工房で使ってきた革で、ごみ箱に捨ててしまうにはちょっとモッタイナイかな・・・、という中途半端な切れ端をストックしてあるんですが、その袋もひっくり返して、更に物色中・・・。


お勤め先が図書館ということで、どうも“読書の秋だよっ!キャンペーン”っ的な出し物として、色々と展示するものを革で作ろうとしているようです。

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こちらは文庫本のブックカバーかな?

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ハハッ!かわいい〜・・。


“読書の秋”編の革をサクッと裁断後、さっさとかばんへ仕舞ってしまい(どうもお家で仕上げるようです・・・。)、次は一転、“スポーツの秋”モードへ・・・。

Kさん、基本的に工房へは自転車で来られるのですが、その距離10q以上・・・。
かなり筋金入りのサイクリストっす!!

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ということで、次はご自身で用意された革を使ってサイクルバッグを作るようです。

ちょい薄めのベジタブルタンニンレザー・・・。

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ミシンは使わず、総手縫いにするのに“平目打ち”か“菱目打ち”、どちらにしようかお悩み中・・・。

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今回は“平目打ち”でいくようですね・・・。

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蓋(カブセ)を型紙でとり、金具の位置を確認中・・・。

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因みにこちらはご自宅で手縫いで仕上げたトートバッグのようです。
Kさん、ほんっと手縫い好きだな〜!

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今回、蓋を留める金具は“ギボシ”を使うようですね・・。
確かに、簡単に開け閉めできることを考えるといい選択です。

次に自転車のハンドル部分に装着できるように、革のテープを裁断し、何で固定するかを色々と悩んだ末、ここは金具(Dカンやコカン等)は避け、“ベルクロ”(マジックテープですね)仕様にして、やはり簡単に着脱できる方法を選択っ!

しかし、ここで思わぬ落とし穴がっ!!

そう、ベルクロは手縫いではなくミシンなんですっ!
まあ手縫いでもできなくはないですが・・・。

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ということで、あれだけ避けてきたミシンを渋々使うことに・・・。

約一年ぶりだそうな・・・。

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ということで、完成〜!

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早速、愛車に装着っ!
(スミマセン、夜クラス終わりなので、真っ暗な中の撮影です。)

これからのサイクリングにも最高の季節に間に合いました。

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ということで、Kさんにとっては読書とスポーツ、プラス“ミシンの秋”ということで・・・。
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2017年09月24日

極厚!手縫い財布が完成〜!

ご子息の靴を作成中のYさんでしたが・・・・、

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先日のインドネシアご出張の際、現地のご友人に、

“これと同じ財布作ってよ〜”

と頼まれたとのこと・・・。

ということで、靴作りは一時中断し、財布を作ることに・・・。

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以前もご紹介しましたが、Yさんのノート・・・。

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凄いです・・・。見た目と違って字が可愛い〜・・・。

・・・スミマセン・・・。

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その、再現すべく友人の財布の写真を撮り、且つ、革の厚みまで測ってきてますよ・・・。

かなりゴッツイ感じのお財布のようですな・・・。

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でもって、その情報をもとにYさん自身で作成した型紙がこちら・・。

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使用する革は、ミネルバボックスのブラック・・・、元厚が1.8oなり・・・・。

と、裁断後、いきなり糊付けし・組み立てようとしていたので、

“いくら極厚財布でも、これは厚過ぎっ!”

と・・・。

最も重なりが多いところの厚みを測っててみたところ、案の定トータル8.0oオーバー・・・。

これじゃあ、折り曲げることもできませんし、ポケットに収まりませんよ〜。

ということで、こちらである程度“革漉き”を施し・・・、

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なんとか、いい感じで・・・。

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それでも、5.6o・・・・。厚っ〜!
ただ、オリジナルがどうやらこれ位のようなので、こちらで進めましょう。

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最後、グルリを手縫いして・・・、

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完成〜!

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しっかり、お名前も入れて・・・、

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喜んでくれるといいですね・・・。

因みに、これはおいくら万円??
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2017年09月20日

Aさん追っかけ記録A〜おまけ付きのショルダーが完成〜の巻

前々回ブログ、Aさんのショルダーバッグの続きです。

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心材を貼った表胴と底・横マチの縫製のところまででした・・・・。

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今回は、写真のような“天マチ”といわれる、かばんの上面部にファスナーと一緒に付けられるマチを付ける、というのが特徴の鞄です。

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入れ口については、同革を薄く漉いたテープを巻き付けて縫い上げるパターン・・・。

その時に登場するのが、これまでも何度か登場してきた、“逆抑え”です。

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通常、工房に置いてある【TE-5】や【TE-6】のような右アームのミシンは、針孔の左側に“抑え”がくるのですが、写真のように針孔の右側に“抑え”が来ています。

これで、ストレスなく綺麗に縫えるというわけです。


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なんとか無事に縫い上げることが出来ました。
このあと、内側のはみ出た薄革を“市切り”という道具で切り落として、綺麗に仕上げていきます。

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ということで、かんせい〜!

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型紙づくりから全てご自身おひとりで進めてきました。

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こちらは、合間に進めていた、同素材で作った“杖入れ”用の巾着・・・。
嬉しいおまけですね。


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お母さま、喜んでくれそうですね。

2017年09月10日

簡単小銭入れのサンプルを作ってみた。

大きなカバン作りや靴作りの場合、どうしても数か月はかかってしまいます。

そんな中、生徒さんより

“家族や友人にプレゼントとしてあげるもので、1日〜2日間位でサクッと作れるものが欲しいっ!”

といった声が時々ありますので、“小銭入れ”のサンプルを一つ作ってみました。

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革のパーツはこの3つ・・・。

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1o前後の革、今回はタンニン革“アリゾナ”のターコイスを使用してます。

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こちらは床面・・。

一番右のマチ部分のみ、0.4oの全漉きにしてますが、後は全体を斜め漉きで・・・。

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マチには薄手のボンテックスを入れてます。

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こちらは隠しホック(ハンシャ)のメスの方を打っておきます。

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裏地(布)と心材(ボンテックス0.4o)を貼った胴裏にマチを貼り合わせ・・・、

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最後に表胴の革を貼って、ヘリ返し、ミシンで縫って・・、

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完成〜!

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裁断から完成まで、昨日一日(3〜4時間)で終わったので、これなら1〜2日で仕上がりそうです。

posted by tomo at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 鞄・小物作り