2018年07月06日

余った革で2つ折り財布

ご自身で購入された革で、先日ノルウィージャンウエルト製法のブーツを作成したAさん。

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その前には、同じ革でショルダーバッグを作成しておりましたが・・・、
まだ少し革が余っているということで、今度はお財布を作ってみることに・・・。

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こちらが、これまでAさんが長年使用してきたお財布。

もう大分くたびれてきたので、思い切って分解し、同じ仕様で作成してみることに・・・。


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フムフム・・・・、
際には心材として厚紙が入ってますね・・・。


ATさん2つ折り財布@.jpg

なるほど、なるほど・・・・。

胴の厚みは約1.2o程でしょうか・・・・。
また小銭入れの蛇腹マチについては、0.3〜0.4o位ということで・・・、まあそんなところでしょうね・・。

2つ折りで小銭入れも加えると、どうしても全体の厚みが増しますので、やはりこれくらいの薄さにしないとスッキリした感じには仕上がりませんから・・。

内装もオリジナル同様、シャンタンを使って仕上げていく方向で、決定です。




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ということで、いきなり最終仕上げ迄来ちゃいました・・・。
同じような色合いなので、上3枚の写真と変わりない様に見えますが、新たに作ったものです。

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初めての“菊寄せ”にも挑戦し・・・、

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サクッと完成〜!

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Aさん、まだ微妙に革が残ったみたいで、今度は『通帳入れ』を作るみたい・・・。

平野レミ氏ばりに、“無駄なく”、“手際よく”、材料を使い切ります。
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2018年05月21日

スマホケース・ザ・サード

先週の『半分、青い。』

事務所をクビになり自棄になって、東京の記念にと『マハジャロ』でお立ち台に立つ鈴愛・・・。

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先週一番ウケた・・・。

毎年、今くらいの時期になるとどうしても『朝ドラ』ネタが増えてしまっているような気がする今日この頃・・・。



“毎年、今くらいの時期”というフレーズで気が付いたのですが、ベテランAさんも、毎年この時期になると、なぜかスマホケースを新調しております。

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今回で3作目です。
※因みに一作目はこちら⇒http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20160610-1.html
でもって二作目がこちら⇒http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20170614-1.html

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革・心材等の素材や、機能性、使い易さ等々・・・、毎年少しずつレベルアップさせるあたりは、もうプロのレベルですな・・。

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2018年05月01日

花粉症対策で大量生産

今年は例年になく花粉の飛散量が多いようで、花粉症の方々は皆さん大変な思いをされたようです。

スギ・ヒノキのピークは過ぎたようですが、まだまだ辛い思いをされている方もいらっしゃるとか・・。
ということで、木曜クラスのKさんもティッシュ入れ付きのポーチを作成することに・・・。

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上の写真・左は、100円ショップで買ってきたという合皮のもので、右はそれを基に作成した型紙のようです。

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革は、以前購入して多少余ってしまったというクロコの型押しですね・・・。

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裏地もご自身でご用意されたものを使います。

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サクッと完成させたと思ったら、いつの間にか2つ目が・・・。

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と、あっという間に5つも・・・。

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どうも周りに花粉症の方が多いようで、これからお配りするそうな・・。

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2018年03月29日

スフマート染色で小銭入れ

先月は、グレー(単色)と紺色(+空色)でラウンドファスナーを手染めしましたが・・・、

これまでは靴も含め刷毛を使って染めましたが、今回は指と布を使った方法で小銭入れを作ってみることに。

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まずは黄色+茶色・・・。

最初は黄色を段階を経て入れていき、次第に茶を混ぜながら色を重ねていきます。

この様な染色方法を単に“ぼかし”とか“スフマート染色”といい、古くはダ・ヴィンチのモナリザなどにも使われていた絵画の技法のひとつです。

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もう片方は、黄土色+牡丹の合わせ技・・・。

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こちらは、マチ部分ですね・・・。

一番手前のモノは空色の単色ですが、やはり“ぼかし”をいれてます。

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こんな感じで組み立てて・・・、

本来はミシンで一気に縫い上げる予定でしたが、茶系のモノはアルコール染料を使った影響か、革がやや堅くなっておりミシンで縫いにくくなってしまったので、

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最後の胴回りのみ手縫いをしていくことに・・・。

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チクチクチク・・・。

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こちらは、紫+黒を入れてます。

以前靴を染める際、グレー+黒で失敗し、結果真っ黒にしてしまったので、今回は慎重に・・・。

しかし慎重すぎて、結果あまり黒が反映されておりませんが・・・。

革染め小銭入れ4種G.jpg

イメージとしては、全体的にもっと明暗をはっきりと出したかったのですが・・・。

前回のラウンドファスナーに関しては、色が入りすぎてしまいましたが、今回は逆に少し弱かったようです。

ただ、大分感じがつかめてきたので、次回は理想的な色が出せそうな予感・・・。

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こちらは“黄”+“茶”(アルコール染料)。

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こちらは“黄土”+“牡丹”(水溶性染料)・・・。ギブソンのレスポールをイメージしてみました。


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こちらは“空”(水溶性)単色・・・。
前回、これに“紺”を入れて濃くなり過ぎたので今回は単色で染めてみましたが、やや深みが足りないですね・・・。

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右の“紫”は後半“黒”を入れているのですが、ちょっとビビってしまったのか、メリハリが弱いかな・・・。

いずれにしても、前回・今回でかなり要領は掴めてきましたので、次回更に理想に近づけていこうと思います。

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2018年03月13日

春らしい色合いで再度チャレンジのハンドバッグ

歴1年、昨年の暮れに黒のハンドバッグを完成させたTさん。

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次は色違いで、同じようなタイプのハンドバッグを・・・、より完成度を上げていきます。

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前回とほぼ同じ厚みですが、少し堅めの革を選択・・・、シボも以前より細かめのタイプですね。

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前作同様、かっちりとしたフォルムにするため、0.8oのボンテックスを心材として使うようです。
ただ、前回の経験を活かし、若干手順を替えて進めてみます。

なかなか研究熱心ですね。

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形としては、分割の通し胴で、マチは“帯マチ”、そして入れ口は“天マチ”スタイル・・・。

更には“アオリ”と言って、開口部は2つ以上に分割されていて、本体の口はファスナーで開閉でき、それ以外の口はオープンにしてある構造です。

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ヘリ返しやミシンステッチもかなり上手ですね〜! かばん歴1年とは思えぬクオリティです。


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最後に“帯マチ”周りを縫い付けて・・・、

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完成〜!

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春らしい色合いのハンドバッグが仕上がりました。

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※スミマセン、出来はいいのに、写真がブレブレで・・・。

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因みにこちらが前作・・、季節や洋服に合わせて使い分けできそうですね。

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2018年03月08日

ダレスバッグ作りB〜縫製から完成編

さて、それぞれのパーツの下処理が済んだのでいよいよ組み立てです。

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まずは底マチと横マチを縫い合わせていきます。

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この辺りはミシンでも縫えなくはないのですが、今回は全て手縫いにて進めることに・・。

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その後、内部の仕切り板をマチの革で挟み込むようにして糊で留め、縫い進めます。

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革には既に菱目抜きで穴が空いていますが、中仕切り板にはこの段階ではまだ穴が空いていません。
なので、このように革の穴をガイドにしながら菱目キリで仕切り板に穴を開けながら縫い進めていきます。

右利きの場合、右手側からキリで穴を開け・・・、

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そのキリを抜きながら左手の針をまず差し込み・・、

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右手側からも針を通します。

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この時、左右の針の位置関係(今回の場合左手が下で右手が上・・)をずっと繰り返して縫い進めていくことが重要です。

同じルーティーンを繰り返していかないと、綺麗な縫い目にならないからです。

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中仕切り板とマチが縫いあがりました。

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その後は前・背の胴を貼り合わせ・・・、


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同様にチクチク・・チクチク・・チクと・・。

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最後は、胴口周りに口金を貼り合わせ・・・、

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またしてもチクチク・・・チクチク・・チクチク・・・・・・・・・・。

この手縫い作業・・・、大変そうに見えるかもしれません・・・。
いや実際大変ではあるのですが、やったことのある人はお分かりだと思いますが、なぜか止められません。

多分、作業中大量のドーパミンが出ているからだと思います。

以前も書いたことがありますが、中国のメダリスト達は休憩時間を使って刺繍や手編みを積極的に行っており、それが選手のパフォーマンスを上げる重要な要素として認められ、強化合宿等のプログラムに取り入れられているとのこと・・・。

また逆にドーパミンが低下すると、物事への関心が低下します。ドーパミンの不足による病気にはパーキンソン病があり、運動の調整や姿勢の維持、さらに多様な自律神経症状が出る病気として知られています。

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ということで、完成〜!

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ただし、綺麗なステッチにならないと逆にストレスを感じますので、正しい基礎知識で是非チャレンジしてみて下さい。

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2018年02月28日

ダレスバッグ作りA〜革の裁断編

続いては型紙を基に革の裁断です。

一般的にはもう少し大きいのですが、今回はサンプルということもあり、やや小さめに設定・・・。

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断面の磨きが出来ない革質なので、心材をベースに“ヘリ返し”で仕上げていきます。

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ですので、8o程のヘリ返しシロを採り“ゼロ漉き”+“段漉き”と2回に分けて漉きを施しております。

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前・背胴には今回0.8oのボンテックスを心材として使ってみました。

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金具の根革には、同じ“パビラス”の茶を使ってバイカラーで・・・。

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根革部分だけは先に手縫いを施しておきます。
なぜなら裏地を付けてからだとステッチが裏地側に出てきてしまうためです。

同様の理由で、ダレスバッグの場合ここでベロを留める為の錠前を付けなければいけないのですが・・・、
この錠前をなかなか買いに行けず、(というか買う機会はいくらでもあったのですが・・・ずっと放置状態にしてしまって・・・)2年程空いてしまった、というのが真相です。


こちらは底マチ部分・・・。

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多くのダレスで見られるのが、バッグ内部の仕切り板部分・・・。

この仕切りを底・横マチと一緒に縫っていくのですが、元厚のままだとかなり厚みが増し、作業効率・見た目ともに悪くなりますので、このように“部分漉き”を施しておきます。

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このように漉き機の“抑え”を25oのモノに替えて・・、

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こんな感じです。
最初は通常の漉きの仕方とは異なりますのでチョット難しいですが、慣れてしまえば・・・、
生徒さんでも何人かはこのパターンで漉きを行っております。

この部分漉きをマスターできると、かなり製作できる作品のバリエーションが広がりますので、まだの方は是非チャレンジしてみて下さい。

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横マチの2枚も同様に漉いていき・・・、

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裏地を貼り付け、それぞれのパーツの裁断作業は終了となります。

次回、いよいよ縫製作業へと入ってまいります。
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2018年02月27日

ダレスバッグ作り@〜金具作り編

2年程前ですか・・・・、
ダレスバッグのサンプル作りの記事を掲載しておりましたが、中途半端なところで終わったうえ、ずっとそのままになっておりましたので、3回くらいに分けて一気にご紹介です。
※2年前の記事⇒http://sakaiworks-bag.sblo.jp/archives/20150927-1.html

ここのところ、革手袋や帽子づくり、はたまた手染め等本来の鞄づくりからは少し離れた感じの記事が多かったので・・・、

そろそろ本業へと軌道修正です。

こちらは、以前購入した“ハンドベンダー”。

ハンドプレートベンダー.jpg

こちらを使ってダレスの口金部分を作成していきます。

浅草橋辺りへ出向けばダレスの口金は多少入手できますが、費用も掛かりますし、なんといってもサイズが限られてしまいます。

ホームセンターで入手できるアルミの平角棒であれば材料費は(数百円程度)だけで済みますし、またサイズ感も自在に決められます。


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F型クランプでしっかりと固定し、

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糸ノコでまずは切断です。
スチールだと少し手間が掛かりますが、アルミであれば差ほど難しくはありません。

ご自身で作るものであれば、外枠・内枠共にアルミ(3o厚)でも十分でしょう。

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こちらはポンネジの穴あけ作業・・。
こちらもアルミであれば差ほど問題はないでしょう。

切断・穴あけが終わったら、断面を磨いて・・・、

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ハンドベンダーで“曲げ”の作業に取り掛かります。

下の写真のように、まずは口金の型紙を作成します。

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平角棒の厚み、長さ、幅等を決め図面を起こしていきます。

この時注意しなければならないのは、革の厚みも考慮したうえでの作図がひつようになるということです。
折角苦労して口金を作っても、革の厚み分を忘れてしまうとしっかりと“閉まらない”口金になってしまうので、ここは慎重に進める必要があります。

ハンドベンダーでの“曲げ”も写真のようにマジックで2〜3oおきに印をつけ、少しずつ曲げていくので、差ほど難しくはないと思います。

ダレスバッグ金具E.jpg

こちらは、口金の開閉の軸になる“ポンネジ”と呼ばれるものです。

ダレスバッグ金具F.jpg

ネジだけでもいいのですが、やはり金属部がむき出しになるのは見た目的に・・・、ということで、革で包みこんでます。

ダレスバッグ金具G.jpg

因みに、今回はサンプルということもありあまり高級革は使わず“パビラス”という多少起毛されたクロムの革を使用して作成していきます。


ダレスバッグ金具H.jpg

この様にしっかりと糊で口金を巻き込むように包み込み、金具部分が見えないように仕上げていきます。

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ここまでで、取り敢えず口金部分は完成となります。

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次回は革の裁断編へと進んでいきます。
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2018年01月27日

グレーの手染め、リベンジでラウンドファスナー作成

先週靴の手染めを行ったところ、思い通りのムラ感が出せず結果黒い靴になってしまったので、取り敢えずは革小物でリベンジです。

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何回かに分けて色を入れ、乾かしているところ・・・。

今回はグレーだけでなく、“コバルトブルー”と“ネイビー”といった青系の色出しも行ってみました。

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内側はベージュ系の革を持ってきて、表側とのメリハリをつける感じで・・。

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小銭入れ部分、カード入れ部分、そしてマチを組み立てて・・・、

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最後に、表胴とミシンで周囲を縫い合わせ・・・、

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完成〜!

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今回、グレーは初めて使いましたが、なかなか面白い色です。

2日位に分けて何度も重ね塗りをすることにより、色に奥行きを出しているのですが、塗る濃度によってはブラウン系に見えたり、ブルー系に見えたりと・・・。


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色々と応用の効きそうな色味なので、今回は試験的に100tで買いましたが、次は500tで購入しておこうと思います。

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ブルー系の方は、チョット濃すぎたかな・・。

気持ちとしては、もう少し明るめの“爽やか系”の青をイメージしていたのですが・・・、

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少ししつこく入れ過ぎたよう・・。次回に期待です。

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2018年01月26日

複雑な構造・・・、2wayショルダーバッグが完成〜!

前回、自前の革でお洒落なリュックを作成したKさん・・・。

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その革がまだ余っているとのことで、今度はショルダーバッグを作ることに・・・。

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これまでは“胴 + マチ”といった、鞄の構造としては比較的シンプルなものを作ってこられましたが、今回は、色々な要素が複雑に絡む構造のバッグとなります。

形としてはクラッチバッグとしても使えて、着脱できる肩紐を付けるとショルダーバッグとしても使える、いわゆる“2way仕様”のカバンです。

コンパクトな見た目の割には、収納スペースが全部で4つあるので、整理のしやすいバッグといえるのではないでしょうか・・。

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で、何が複雑かというと、すべてがいわゆる“内縫い”となっており組み立ての順番をしっかりと把握しておかないとやり直さなければならない・・・、という構造です。

※尚、製作過程はこちらで以前ご紹介しております。
http://sakaiworks-bag.sblo.jp/article/181794540.html

ということで、いきなり完成です。

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肩紐を付けたショルダー仕様・・。

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表側は2つ折りになっているので、肩紐を外せばクラッチバッグのようにも使えます。

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こちらは内側・・・、敢えて黒の別革で作られており、表側のバッグと胴の部分で縫い合わされています。

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表側と内側の間にも収納スペースがあり、ここにDカンを隠すように縫込みショルダーの着脱ができるような構造になっています。

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色々な場面で使い勝手の良さそうなカバンとなりました。

Kさん、ここのところ大作が続いたので、次はチョット息抜きで簡単なお財布作りに挑戦です。
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