2016年06月10日

革小物でどんどん経験値アップ!

つい先日“メガネケース”を完成させたAさん・・。

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今度はスマホケースに挑戦です。

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表の革はもちろん、内張りの素材もご自身で購入してきたようです。

これまで作ってきたものと違い、比較的“カチっ”とした作りになるので、いわゆる“心材”をいろいろと試してみて試行錯誤された模様・・・。

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また、当初予定していた内張りの素材は、なにやらミシンの針が通りづらく、“ステッチが綺麗に揃わない”とのことで、改めて別素材をご用意・・。

確実に経験値を積んでますな〜・・。
ちょっとしたヒントで確実にモノにしていく姿には脱帽です。

で、あっという間に完成〜!

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ピンクのリボンをつけたり・・、

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マグネット仕様のベルト・・、

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ストラップもなかなか完成度高めです・・。

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革小物でだいぶ経験値があがったので、次回いよいよ“ショルダーバッグ”にチャレンジです。
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2016年06月07日

キャラいろいろ・・。

当かばん教室に来られる方は、革やミシンなど初めて扱うという方がほとんど・・。

ですので、最初に素材や道具・機械類に慣れていただくため、最初は簡単な革小物を作っていただいてます。

そのひとつが“キーホルダー”・・。
曲線(カーブ)の裁断やミシン縫いに慣れていただくのが目的なのですが、折角なのでお好きなデザインを決めてもらってます。

ここ最近入られた生徒さんの作品が面白いので、ちょっとここでご紹介・・・。

こちらのHさんは・・・、猫の後ろ姿?
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なかなか斬新なデザインです・・・。必要最小限の表現でしっかり伝わてますよっ。

こちらはディ〇ニー大好きっ!というKさん・・。

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例のネズミっすね・・・。
中国の遊園地のように“パクリ疑惑”がでそうなので敢えてコメントは止めときます・・。

こちらは男性のYさん・・。輪郭だけだと残念ながら・・“????”ですが、目と口を電気ペンで書き入れ、鼻にはハトメをつけてるそうで・・・。

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はは〜、いつも犬小屋の上で寝そべっているアイツですね・・。

Tさんはシンプルな熊さんだそう・・。
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目の色と形を変えてみました。

こちらはつい先日からスタートされたTさん・・。

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こちらも2色の革を組み合わせて・・・、

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これからの季節を感じさせる、スイカ・・・。なかなか斬新な選択っす。


因みにこちらは、靴教室の方で3足目のブーツを作成中のNさんの作品・・・。

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靴を作っていることを姪っ子に話したところ、

“ダッ〇ィーの靴も作って〜”とおねだりされたそう・・。

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つい先日、ディ〇ニーデビューしてきたそうな・・。
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2016年05月06日

革製眼鏡ケース

昨年暮れからかばん作り教室へご参加のAさん・・。
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4か月ほどで基礎カリキュラムを終え、先月位からご自分の好きな作品作りに励んでおられます。

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まずは筒状の化粧ポーチを作り、次はご自身の眼鏡ケースを革で作ることに・・・。

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いわゆる“がま口”タイプの入れ物ですね・・。因みにお隣は基礎カリキュラムで作ったティッシュケース。
完成時はピンクの革だけでしたが、花柄の革をあしらったみたいです。

基礎カリキュラムの時は、裁断や漉き、ミシン縫い等基本的なことだけで精いっぱいだったみたいですね・・。
様々な革小物をいくつも作ってみることで、だいぶ“遊びごころ”的な余裕が出来てきたみたいですね。

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なかなかきれいに仕上がりました。

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中で眼鏡がカタカタ動かないよう、鼻あて用の仕切りも取り付けてます。

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また、前回の化粧ポーチでは1.2o厚の革と裏地だけで作ってみたところ、革が柔らかかったのか、少し“張り”が弱かった、という反省点を生かし、今回は革裏に心材を入れることで、"カチッ"とした仕上がりになりました。

革も"厚み"や"堅さ"によって作品の印象がだいぶ変わりますので、いろいろと悩むところですが、こうやって場数をこなすことによって、確実に経験値として積み上げられていきます。

因みにこちらは、がま口タイプのものを作るときの専用道具・・。

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上は“がま口”の両サイドの金具をつぶすための“口金つぶし”で、
下は口金の溝に革やその他素材を入れて押し込む為の“ハメ捻”といわれる道具・・。

Aさん、この道具もご自身で購入されたよう・・。

がま口タイプのものって、結構ハマる人は多いですからね・・。
Aさんもその口かしら・・・。
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2016年04月09日

レザーリュックサック完成

歴1年で10作品ほどを仕上げてきたMさん・・。
普段から歩いたり、走ったりすることが好きだというアクティブな彼女らしく、今度はリュックに挑戦です。

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前作に続き、型紙もほぼご自身で作りました。

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リュックって結構曲線が多く、また複雑な作りのものもあるのですが、そこはMさん、ちょっとヒントを出すとサクサクっと次週には自分のものにしてくる前向きさには感心します。

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こちらは型紙をもとにご自身で購入されてきたブラックのカーフレザーを裁断したところ・・。

底には心材として1.0oのスライサーを張り付け、肩紐にはクッション素材を入れ込んで、お家で縫い上げてきたようです。
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前胴の外付けポケットがちょっと複雑でしたが・・・。

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なんとか縫い上げて・・・。

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こんな感じで・・・、なんだかカイロレンっぽくなりましたね・・。

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でもって、後はすべてを縫い上げて・・・、

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完成〜!

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内側は黒のシャンタン素材で、軽いけどかなりしっかりとしたリュックに仕上がりました。

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全体のバランスも良さそうです。

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Mさん、実は今作で残念ながら卒業です。

まだまだお若いのですが、田舎にお家を買って来月から“田舎暮らし”を満喫されるとのこと・・。

羨まし〜な〜・・。

最後、記念にと出来上がったリュックと工房の看板を記念撮影・・。

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是非、向こうでもカバンづくり続けてくださいな。
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2016年03月17日

レザーリングバッグ

水曜夜クラスのMさん・・・。

靴を3足、鞄や小物を2〜3点作成後、今度はレザーのリングバッグに挑戦です。
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全体のシルエットを決めるのがなかなか難しいスタイルの鞄ですので、まずは1/2スケールで試作を・・。

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因みに型紙は隣に置いてある一枚のみ・・・。

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センターシーム(真ん中に縫い目)を入れるデザインなので、これを左右前後で4枚とれば良いわけですね・・。

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どうやらリング状になる持ち手にも切り返しを入れることにしたようで、元の型紙をスパッと・・・。

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片側の胴はこんな感じになりました。
因みに今回はお勤め先の関係者の方から、2〜3種類の黒い革をたくさんいただいたそうで、その革を切り貼りしてみました。

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前後の胴を縫い合わせ、全体像が見えてきました。

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サイドは外縫いですが、ミシン縫いの後、赤い革テープを捻りながら縫う“巻きかがり”をすることにより、ちょっとしたアクセントに・・。

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入れ口にはマグネットを付けて・・・。

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完成〜!

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本人曰く、
“リング状の持ち手が少し太すぎた〜”
ようですが、たっぷり収納できるバッグが完成しました。

よくよく見てみると、確かに試作の時は細めなのに、本チャンの型紙はだいぶ持ち手部分が太くなってます・・・。

折角試作で確認したのに〜・・・・。

まあ 是非いっぱい使ってあげてくださいな。
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2016年03月01日

ショルダーポーチ完成〜!

今日もミシンが大活躍・・。
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4台ともフル稼働ですな・・。

さて、本来は靴教室のほうで靴を量産していたYさん・・・。

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手縫い靴を含め3足を完成させた後、次はどんな靴にしようかとお悩み中に、

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市販のマイビジネスシューズの修理をしておりました。
もう完全分解です。

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自分で作ってみたからこそできる技ですな。なかなかここまで分解するには勇気がいります・・。

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で、ひと月ほどで“サクッ”と、ソールとヒール交換を終えちゃいました・・。

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というわけで、
“自分で靴を作るだけでなく、市販の靴まで直してしまう”
という噂が次第に職場に広がっていったようで、最近では・・・、

“これ直してよ。”
とか・・、

“こんなん作ってよ。”
とか云われているとのこと・・・。

つい先日も職場の同僚の革製ノートカバーを完成させておりましたが、
次は小銭入れの依頼が舞い込んできたようです。

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取り敢えず、安価な革で試作を・・・。

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大体のサイズ感、漉きの厚みを確認し、

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次回いよいよ本番です。
なかなか靴づくりに戻れませんな・・・。



一方こちらはご夫婦で鞄づくりのNさん・・。

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大作を目指す旦那さんを尻目に、トートやポーチといった比較的簡単なバッグを量産中です。

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この日も、“ショルダーポーチ”が完成〜。

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今回は“擬宝珠(ギボシ)”を使ってみました。

次はカメラポーチをご予定中・・。

大作にじっくり取り組むか・・、小物を量産するか・・、はたまた本意ではない作品に取り組むか・・・。
皆さん人それぞれですな・・。
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2016年01月15日

革小物いろいろ・・。

当教室では本格的な鞄を作る前に、機械や道具に慣れていただくために、最初は様々な革小物を作っていただきます。

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こちらのMさんは・・、

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会社で使える"名刺入れ"を・・・。

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イタリア・フィレンツェの老舗有名なタンナーの"ハバナ"という革で高級仕様です。
これで今年は"できる女"を目指します。 

こちらは昨年末からスタートされたAさんの、小物入れ・・。

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同じくAさんの革製チャーム。

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イメージはジンジャークッキーだそう・・。

こちらはKさんのキーホルダー・・。

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形はひとそれぞれ・・・。各自自由に決めてもらいます。
ただ、あまりにも独創的すぎると裁断やミシンが大変ですが・・。

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これらを作りながら、いろいろな革の特徴なども覚えながら、段階的に鞄づくりの基礎を覚えていっていただきます。

お三方とも、次は本格的な鞄でご登場いただきましょう。

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2015年11月22日

週末でデジカメケース

またまた登場の仙台のKさん・・・。

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この連休を利用して、サクサクっとデジカメケースを完成させました。

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まずは、カメラのサイズを測り、型紙作り・・・。

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好みの革を選んで・・・、

今回は、incas社のカーフとヌメ革をチョイスした模様・・。

内張りもサニー豚のタンニンと、高級志向のようです。

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切り貼りして・・、

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ミシンで縫い上げて・・・、

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何とかこの週末に完成させようと、必死です・・。

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でもって、完成〜!

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シンプルな作りなので、わずか2日で完成させました。

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Kさん、次はまた靴へ戻るそうで、モンキーブーツを検討中・・。
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2015年11月20日

外縫いポーチ

暦半年のMさん・・。

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この半年で作ったのは、コースター、キーホルダー、包丁カバー、ブックカバー、小物入れ(ホック式)、ペンケース、ティッシュカバー、小銭入れ(ファスナー式小判型)、内縫いポーチの9点・・・。
次で丁度10作目になります。

今回は初めて“外縫い”仕様のポーチにチャレンジです。

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タンニンの3mm弱ある、かなり堅めの革で、ミシン縫いがかなり大変・・・。
なので、胴に一度から縫いで穴を開けてから縫ってます。

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革が堅い場合、勿論全体的に革を漉きますが、更にこのように革をよく揉んで柔らかくします。
縦・横・斜めと八方に揉むのですが、表面にシボを出したくない場合は銀面を外側に、シボを出したい場合は床面を外側にして揉みこむと良いでしょう。

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何とか苦戦しながらも本体は完成し、金具を付けます。

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黒の革に映えるよう、今回は全てゴールドの金具に統一・・。

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最後に、尾錠タイプの肩紐を取り付けて・・・、

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完成〜!

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Mさん、自作はリュックか、手提げバッグかでお悩み中・・。
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2015年11月07日

カバン修理で美味しいお酒を・・。

靴暦1年半のYさん・・・。

現在3足目、ノルウィージャンのブーツを作成中です。

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すでに職場の同僚からは、“靴屋”とか“靴職人”と呼ばれているそうですが、

“靴を作れるなら、カバンの修理も出来るでしょっ!”

と、この日は同僚の方のカバンの修理をすることに・・。

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持ち手がちぎれて、芯も割れちゃってますね・・。

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合皮ではなさそうですが・・・、表面が割れてきております。

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芯はウレタンのような素材・・・、こちらもかなり劣化してます。
持ち手はどうしても汗等の影響で劣化が早くなりがちです。

同僚の方いわく、お店に修理に出したら

“¥12,000です。”と、・・・

それでYさんのところに回ってきたとのこと。

ご苦労様ですっ!

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ちぎれた持ち手を元に型紙を起こして、

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ちょっと良い目の革をチョイス・・・。¥105/ds也。

芯には劣化の早い素材は避けて、今回はガラ芯を使うことにしました。

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でもって、ミシンで縫い上げて・・、

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完成〜!

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“お店で¥12,000なら、¥5,000位は貰えるんじゃないですか?”

と聞いてみたら、“今度飲み代を奢らせる”とのこと・・。

是非美味しいお酒を愉しんできてください。
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2015年11月03日

トートバッグ完成〜!!

前回ご登場のNさん、奥さんの方のトートバッグが完成しました。

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最後の仕上げ・・、見付けにマグネットを取り付ける作業。

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マグネットにはカシメるタイプや、ネジ式、割り足等ありますが、今回は割り足タイプで・・。

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裏の金具足が革に擦れて劣化しないように、丸い当て革を付けてます。
こういった細かい気配りが、カバンを長持ちさせるためには重要です。

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入れ口は切りっぱなし状態だったので、バイアスを巻きつけて縫い上げます。

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以前も別の方でご紹介しましたが、この場合はミシンの押さえを“逆押さえ”に替えないとキレイに縫えません。

これまでとは少し勝手が違うので、少し戸惑いましたが・・・、

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完成〜!
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旦那さんより一足早く完成となりました。

いっぱい使ってあげて下さい。

奥さま、次はポーチORハンドバッグでお悩み中・・。

次もサクサクッと進めていきましょう。
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2015年10月12日

ご夫婦仲良く・・・

ご夫婦で通っていただいているNさんご夫妻・・。

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基礎カリキュラムも終わり、お二人で購入されてきた自前の革を使って、旦那さんは2ROOM仕様のショルダーバッグを、奥さまはトートバッグを作成中です。

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奥さま、最初は“おっかなびっくり”で、恐る恐るしか出来なかった、“革漉き”も大分慣れてこられたご様子・・・。

そう、何事も思いっきりが大事ですから・・。
思いっきりいっちゃって下さい!

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お二人揃ってミシン縫いの風景・・。

こうやってお二人揃って進めると、お互いの作業も確認できるのでいいみたいですね。

“違うよ〜、ここはこ〜した方がいいんだよ。”
とか、
“あなた、それそ〜じゃないわよっ。”
とか・・・・。

お互いに間違いを指摘しあったりなんかも出来ますし、また、自分がこれから進めようとしている作業をお相手がやっていると、参考にもなりますしね・・・。作業効率はいいみたいです。

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旦那さんはミシンに悪戦苦戦中・・。まあ、結構冒険する方でして・・・。

たとえば、内縫いでよく使う“玉縁”は、普通ポリ芯を入れた方がミシン縫いのガイドにもなってくれて縫い易いんですが、私が一言、

“高級ブランドの上質なカバンなんかでは、革のみを段漉きして作ったりもします。”
なんて言っちゃったもんだから、芯なしで進めたりしてます。

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だいぶ後悔されてるようですが・・・。もうクリップだらけです・・。

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でもまあ何とか、片面は上手く縫えたようですね。

それに対して、奥さまはかなり“慎重派”・・。

ミシン縫いで自信が無いときは、
“じゃあ手縫いでっ!”と・・。

旦那さんのような危険は犯さない主義のようです。

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お陰で旦那さんよりかなりハイペース・・。後は内袋と見付けを縫い合わせるだけのようです。

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さてさて、どんなカバンが仕上がるか愉しみです。
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2015年10月03日

マールサシ

6月から基礎カリキュラムをスタートし、いよいよ型紙作りに突入のMさん・・・。

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まずはお手軽なポーチを作ります。
かなり渋めのゴールドの革をチョイスしたようですね。

まずは全体のサイズを出していきます。
胴の横幅・高さ、そしてマチの幅の3つの数値を自分で決めていただき、その数値をまずはホワイトボードに書き写し、どのように型紙を作っていくのかをご説明・・。

どのカバンもそうですが、この胴回りの長さとマチの長さを合せるため、ある約束事とちょっとした計算が必要になってきます。

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なにやらいっぱい数字と計算式が書いてありますが、使うのは中学生で習う計算式・2パイアールの計算だけです。

つまり、2x3.14x円の半径ですね・・。円というのは4隅の曲線部分のことです。

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それに基づき、ご自身で計算・計算・・・。

この数値、理論的に導き出したい、という方はこの計算でマチの長さを出していきますが、

“算数は苦手〜!ドラえもん、何とかして〜”
という方もご心配なくっ!

ぱぱらぱっぱぱ〜♪

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マールサシ〜

これならどんな曲線もすぐに長さが測れちゃいます。

これで、無駄な計算式や電卓はご不要・・。

まっ、真円の場合ホントはちゃんと計算して欲しいんですけどね・・。

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2015年09月14日

鞄と靴を、行ったり来たり・・・。

先月、機械を使った“革漉き”に初挑戦したMさん・・・。

大分機械にも慣れてきて、今度は“玉縁ち”の練習を兼ねた小銭入れを作成中です。

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“玉縁ち”(もしくは“パイピング”ともいいます。)とは内縫いの鞄でよく用いられる手法で、例えば胴とマチの間に革や心材などを入れて縫い上げることをいいます。
よく、“強度を上げる為”といわれますが、差ほどそういう意味合いは無く、まあ見た目がかなり変わるといった感じです。

カチッとした雰囲気にしたい場合は、有効ですね。

最初は0.8mm程に全漉きした革を2mm幅の“ポリ芯”といわれる芯材に巻いて作成します。
ただ、ポリ芯を入れると長期にわたって使用した場合、革がこすれて芯がはみ出る場合がありますので嫌う人もいますが、まあ最初ですから・・・。

慣れてきたら革のみの玉縁ちに挑戦してみてください。

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鮮やかなオレンジがなんだか美味しそう・・・。

Mさん、これで基礎カリキュラムを全て終了し、いよいよ次回型紙づくりへ突入です。


オレンジといえば、日曜クラスのSさんも、かわいいバッグを作成中・・。

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Sさん、“靴ブログ”のほうで、先月お友達へのゴルフシューズを完成させたばかりですが、(その様子はこちら⇒http://sakaiworks.sblo.jp/article/156899285.html
一ヶ月も経たないうちに、今度はお友達のお子さんへプレゼントする鞄を作ってしまいました。

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タンニン革をふんだんに使った、お子様にはちと贅沢なカバンですな・・。

これは、“男の子用”で、もうひとつ“女の子用”も作成中だそう・・。

職人並みのペースで量産してますが、Sさん、ちゃんと本業のお仕事してますか?



でもって、もう2個目の鞄の目処が立ったようなので、

“今度は自分用のマウンテンブーツでも作ろうかな。”と・・・。

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トウの部分はちょっと丸みを持たせたいとのことで、床革で自分好みのかたちを模索中・・。

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鞄と靴を行ったり来たり・・・。

そういえば、最初に登場したMさんも、靴から鞄への移行組み・・。

2年位前に、こんなん作ってました・・・。

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あれ、これって“鞄ブログ”たったよな・・?
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2015年08月04日

革漉き作業

先週のお休みの時のこと・・・。

たまたま見ていたテレ東の“午後のロードショウ”・・・、通称“午後ロー”。

“地上波初登場”やら、他の民放では絶対放映しないような、マイナーな映画を平日ほぼ毎日やってます。

この“視聴率なんか関係ねぇっ!”的な姿勢が大好きです。

なにやら7月の木曜は“サメ特集”とのこと・・・。随分と渋い、“午後ロー”らしいチョイスです。

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この日は『ビーチ・シャーク』・・・。
海だけでなく“砂浜”をも泳ぎまわるサメに人々が襲われる、という内容・・・。

絶対逃げられませんね・・・。

気になったので、先週の分を調べてみたら、『シャークネード サメ台風2号』

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竜巻で巻き上げられた人喰いザメが、空から降ってきてます。

これまた絶対に逃げられません・・・。

しかも『2号』ってことは、前作があったんですね・・・。

世界的に大ヒットした『ジョーズ』も、確か『〜4』くらいまで引っ張ってましたが、アメリカ人ってドンだけサメが好きなんだ、と思う今日この頃・・・。

と、どうでもいい話は置いといて・・、

暦1ヶ月のMさん・・。

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コースターや、ブックカバーの基礎カリキュラムを終え、いよいよ“革漉き機”に挑戦です。

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因みに、こちらは前回完成した“小銭入れ”
ミシンやコバ磨きも大分上手になりました。

で、次のステップが革漉きなんですが、革の下処理のひとつで、もともとの厚みを機械や包丁を使って、薄く漉くことです。
趣味で革細工等をやられる方は、皆さん包丁で作業されますが、工房では機械を使って行います。

“段漉き”、“斜め漉き”、“全漉き”、“部分漉き”といろいろありますが、最初は基本の“段漉き”です。

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手順を覚え、慎重に行えば、そんなに難しくはありません。

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Mさんも、ものの1時間ほどで何とかマスター出来たようです。
これで次回“ティッシュカバー”を完成させます。
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2015年07月17日

ギャザーショルダー

4月の前作完成に続き、次々とカバンを量産しているSさん・・・。

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前のトートバッグと同じタンニン革を使って、今度は彼女さんへのショルダーバッグに挑戦っ!・・、おそろいですな・・。

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今回は“ギャザーショルダー”ということで、完成時のシルエットが重要なため、最初に帆布で試作を作り、

ギャザーのふくらみ具合などを微妙に調整してからの本番となりました。

試作で脇のカーブなどを確認しながら、何度か型紙を微調整・・・。

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型紙さえ決まれば、後はもう慣れたもの・・・。

前回のトート同様、今回も裏は付けず“見つけ”に直接ポケットを縫い付けてぶら下げるパターンで・・・。

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なんだかバルタン星人ッぽいマチですな・・・。

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でなんだかんだで本体完成〜!

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持ち手については、一部手縫いを施しました。

完成写真は、実際肩から掛けた感じで撮りたいんですが、なんせSさん“がたいがいい”もんですから、いまいちバランスが取れないということで、たまたま同じ教室で作業をしていたGさんにモデルをお願いしました。

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普通のショルダーとしても・・・、

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タスキ掛けにしても大丈夫な、2Wayで使っていただけます。

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底板も取り付けて、かなりしっかりしたギャザーショルダーが完成しました。

Sさん、ご自身でミシンまで購入され、どっぷりカバン作りにハマッテしまいましたが、なんとコスタリカへの転勤が決定されたとのこと・・・。

なので、今作で一旦退会となってしまいました。残念・・!

なにやら向こうにミシンも持っていくよう・・・、コスタリカでもカバン作り頑張って下さい。
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2015年07月12日

逆押さえ

当ブログ常連のSさん・・。

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本格バッグとしては4作目のビジネスバッグが完成しました。
前作に引き続き、革と帆布のコンビネーションのビジネスバッグです。

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今回のカバンの特徴としては、これまでの内縫いではなく、外縫い仕様になっております。

タンニンの革であれば、外縫い後磨きにかかりますが、帆布の場合へり返し仕様か、バイアスを縫い付けるかになります。

写真は、革のバイアスを縫い付けているところ・・。

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内縫いもそうですが、カーブのところがちと大変・・・。

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アップの写真・・・。

気づきました?

そう、こういったバイアスを縫う場合通常の押さえでは落ちてしまうので、いわゆる“逆押さえ”に付け替える
必要があります。

下の写真でお分かりいただけると思います。

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こちらが通常の押さえ・・・。針の左側に押さえと送りがありますが・・、

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こちらは、針の右側に押さえと送りがあります。

これで、バイアス部分をしっかり押さえて送ってくれる、というわけです。

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Sさん、バッグ作りは一旦お休みし、次は靴作りにチャレンジです。
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2015年06月02日

高級革トート完成〜!

かばん作り暦がまもなく1年になろうとしているSさん・・。

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ご自身で購入してきた革を使ってのトートバッグ作りです。

なにやら、“某有名鞄屋さんへサンプルとして渡す革”の試作品ということで、タンニンの上等な革を比較的安く購入されたとのこと・・。

日ごろの行いが良かったんでしょうね・・。羨ましい・・・。

今まで何十回とその革屋さんへ顔を出していますが、そんなことは無かったっすよっ!

まあ、ここでそんなことを嘆いてもしょうがありませんが・・。

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これがその革・・。2mm強とかなり厚めで、革漉きに多少苦労しましたが、なかなか良い味の革です。


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一般のトートと比べると作りがちょっと変わっていて、組み立ての順序が異なりますので、こんな感じになってます。

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革が厚くて丈夫なので、敢えて裏は付けずに、見付けにポケットをぶら下げるような構造になってます。

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で、なんやかんやで完成〜!

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次作は、同じ革で彼女さんへのハンドバッグにチャレンジです。
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2015年04月04日

帆布バッグの落とし穴

バッグ暦2年のSさん。

前々回に引き続き奥さまからご依頼のバッグを作成中です・・。

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今回は革は一部使いで、メインのパーツは帆布を使ったカバンになります。

奥さまが今も使用中のお気に入りの帆布製のバッグがあるのですが、少しサイズが小さいということで、同じつくりで少し大きめで、ということらしいです・・。

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底面は革を裁断し、胴部分はモスグリーンというか濃い目のカーキ色っぽい帆布ということで、

“まあ、革よりは簡単でしょうっ!”

という軽い感じでスタートしたのですが・・・。

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この帆布のチョイスに思いもよらぬ落とし穴が・・・。

今回は厚み8号のものを使いましたが、どうやら厚すぎたようです・・。


革の場合、厚ければ革を“漉く”ということで、厚みを薄くすることが出来るのですが、布の場合はこの“漉き”ができません。

更には、革の場合いわゆる“切りっ放し”でも問題ないのですが、布は裁断した面がそのままでは解れてきてしまうので、“縁返し”をしてやらないといけません。

なので、裏地・持ち手・見付けなど、胴と重なる部分と“縁返し”で、厚みがかなり増してしまい、最も厚い部分で8〜9mmとかなりしんどいことになってしまいました。

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そんな中、今回活躍したのがこちらの"TE-5ミシン"です。

昨年暮れに購入したこのミシン、これまで"カバン用"で活躍してきた足踏みのTE-6よりも古いバージョンですが、モーター仕様にしてあるので、勢いをつければ、なんとか8mm前後でも縫えてしまいます。

ただ、クラッチモーターで速度調節が出来ないため、

"早すぎてコワイ〜!"

と生徒さんあまり使ってくれないのですが・・・、

しかし、今回は"そんなことも言っていられない"ということで少し練習して、

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なんとか完成〜!

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オリジナルの完コピで仕上がりました。

苦労して縫い上げたので、オリジナルよりかなり頑丈で丈夫なバッグになったようです。

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但し、かなり重大なミスを発見・・。

Sさんの頑張りに免じて、ここでは敢えて申し上げませんが・・・。

最後の写真にヒントが・・。
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2015年03月11日

バッグ&靴で春色コーデ!

暦2年目のKさん・・。
最初は週一回ペースで靴を作り、その後は革小物でベルト作り・・、

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で、その後はチケット制の期限を最大限使い、ひと月に2回ペースでショルダーバッグにチャレンジ!

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なんっちゅう格好で縫ってんのっ!

鞄で隠れて見えませんが、左足をミシン台に乗っけて縫ってます。

“だって鞄が重いんだも〜”

あ〜、鞄を脚に乗っけながら縫ってんのね・・。



因みに前作はこちらのローファー。

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甲の部分の型押し革は教室入会直後にご自身で購入してきたもので、教室においてあるベージュの革とのコンビネーションでうまく仕上げました。

その後、同じ革でベルトを作り、この鞄で3作目なんですが、3作とも全て同じ革を使っています。

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胴の白い革は今回初登場ですが、サイドのマチがローファーと同じコンビなんですね〜。

※生憎ベルトは写真撮り忘れてしまいました・・。

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中はこんな感じで、ホックを留めると・・、

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こんな感じにシルエットが変わって、2WAYで使えるようです。

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靴のモカ部分の紫の色の糸も使って欲しかった気もしますが・・。

暖かくなったら、是非お揃いでお出掛け下さいな。

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