多分ひと月くらい前に、“持ち手”部分の紹介だけだったような・・・。
まあ、ゆっくりですが進んでいますヨ。

一応、全体像としてはこんな感じで・・。
仕事柄、いわゆるサラリーマンの方々が持ってる、スーツに合うようなブリーフケースを使う機会は、今後も含めてまず無いと思われるので、少しちっちゃ目で、且つ普段着に合うようなものを作ろうかな、と・・・。

高さ250mmx幅330mm。
A4のファイルがぎりぎり入る位のサイズだと、型紙はこんな感じですか・・。
マチ幅は二層の蛇腹式で、見た目寸は7~80mm位かな・・・。
なので、原寸幅110mm位で・・。
このあたりは、使う革の厚みにもよりますし、まあ、何を入れようと決めて作っているわけではないので、サイズはいい加減といえば、いい加減な感じ・・。
自由なんですっっ!!
まあ日常生活で使ってみて、次回の参考になればいいかな、って感じです。
先ほどもいいましたが、カジュアル感満載のブリーフケースでいいので、今回使用する革は2mm厚のヌバック・色はワインレッド、¥30/ds也・・・。
糊の汚れに気をつけなければ・・。

まずは“前胴”部分を・・。
外側にも収納ポッケを付けちゃいます。金具はゴールドで・・。
次は、“背胴”部分と“カブセ”の裏地です。

“カブセ”の裏地には、アメ豚のタンニンを貼ってみました。
表革はタンニン革ではないのでコバの“磨き”は無く、“縁返し”にするので必要ないのですが、なんとなくフタを空けた時に、
“あっ!!”と驚くような色使いをしたかったもので・・・。
・・・もったいなかったかな・・・。
まあいいや・・。
あと、カッチリと“張り”を出したかったので、0.8mm厚のボンテックスを胴部分に貼っておきます。
裏地の素材は、今回“ラミー”を使用・・。

携帯入れ、ペン入れx3本分、小物入れと、あとファスナー付きの大きめの収納も折角なので・・。

まあ、そんなに色々持ち歩きませんが・・・、念のため・・。
次は、横と底のマチ部分です。
ご存知のとおり、ブリーフケースの中って二層三層に仕切りがあるのもが多いです。
今回も二層式にする為、真ん中にはいわゆる“仕切り板”のようなものを挟み込む必要があります。
横マチ・底マチでその仕切り板を挟み込んで、縫い上げていくのですが、ここは革が厚すぎると、大変なことになってしまいます。

なので、このように真ん中を25mm幅で“段漉き”しておくわけです。

正確に真ん中を真っ直ぐ漉いていく必要があるので、表側にはテープを貼って、しっかり中心線を書き込んでおきます。
ヌバックなので、テープの跡が付かないように、慎重に・・・。
さて次回、いよいよ組み立てに入ります。