
しかも、こんなに大量に・・・。全部で70本以上あります。

因みにこちらが、“B:ベベラ”という種類の刻印のようで、線上に傾斜を付ける為のもの・・・。
この他、A:バックグラウンド(つぶし)、P:ペアシェダー(陰影)、V:ヴェンナー(葉脈)等々、A〜Zまでの用途別、更には大きさや微妙な形状の違いなど、全部で400種類以上あるようです。
その他、ラインを引く“スーベルカッター”や打ち台等も一緒に頂いたので、チョットやってみようかな・・・と・・。
昨日・今日とお休みだったので、早速“カービング”の本を購入し、色々と試してみることに・・。

まずは簡単な図柄で・・・。
バラのつぼみですね・・。
まずは本を見ずに、自分の感性で・・・。

ハハハ・・・、なんだか、それっぽくなりました。チョット面白いかも・・。
しかし、やはり基本は大事です。
今度は本をよく読み込んで、どこにどのような刻印を打っていくのが理想的なのかを確認しながら・・・、

もう少し複雑な図柄に挑戦・・。カービングの定番模様、花と葉の組み合わせです。
まずは、カッティングをし、

C:カモフラージュと、P:ペアシェダーを茎や花びらに打ち込んでいきます。
最初は、本に書いてある通りに意味も考えずに打っていきましたが、ある程度、法則性があるようです。

B:ベベラも、すべてのカッティングラインにやみくもに打っていくわけではなく、花びらや葉っぱを立体的にとらえ、どちらが手前になっているのかを考えながら打っていくと、どのラインのどちら側に打っていくのかが、少しずつですが分かってきました。

次はコーナーデザインとして、バラの花・・・。

前作の輪郭では、ベベラの刻印同士の間に変な放射状の筋が目立ちますが、これはひとつひとつ独立して打っていた為、このような線が付いてしまいましたが・・・、
いわゆる“連打”しながら、スムースに移動させていくと、この線が消えることが分かりました。

今日初めてカービングを体験し、3〜4時間ほどで3つの図案で練習してみましたが、なかなか面白いですね・・・。
今後、バッグや革小物、また靴にも取り入れてみようと思います。