2017年07月11日

栃木レザーで“箱マチ”小銭入れ

先日、ご自身のシェル型ポーチと旦那様へのキーホルダーを完成させたTさん・・・。

352_1.jpg

次は、小銭入れを作成中・・・。

Tさん小銭入れA.jpg

まずは、型紙の精度や革漉きの厚みの確認をするため、床革を使い試作を作ってみました。

型紙や革の厚みを微調整し、いよいよ本番へ・・。

今回はお父様へのプレゼントということもあり、高級レザー“栃木レザー”でチャレンジです。

一部ポストミシンを使いましたが、どうしてもポストだとタンニン等デリケートな革の場合、“抑え”の跡が付いてしまうことが・・・。

“余り気にしない・・”という人もいるのですが、(売り物でも薄っすら残っていたりしますので・・・)

“凄く気なる”というTさん・・・、

Tさん小銭入れ@.jpg

抑えが通る道筋に“マスキングテープ”を貼って縫ってます。
ただ、この場合もマスキングテープを一緒に縫わないよう、慎重に・・・。

Tさん小銭入れB.jpg

こちら、“箱マチ”といわれる部分が仕上がりました。
この部分は、本体を閉じたとき折りたたまれる部分になりますので、厚みは0.6〜0.7oに“全漉き”を施しております。

Tさん、“漉き”の技術も大分向上しましたね・・。

Tさん小銭入れC.jpg

本体(胴)に慎重に貼り付けて・・・、

Tさん小銭入れD.jpg

こちらは、トータルの厚みが2o強になりますので、アームミシンにて縫い進めることに・・・。

Tさん小銭入れE.jpg

最後に“ハンシャ”と呼ばれる隠しホックを打ち付けて・・・、

352_2.jpg

完成〜!

352_4.jpg

なかなかいい感じで仕上がりました。

352_6.jpg

Tさん、実は小銭入れだけではなく、同じくプレゼント用の“長財布”も作成予定・・。

今度は“風琴マチ”という、職人さんでも嫌がる(らしい)超F難度の技を取り入れるかどうかお悩み中・・。

是非チャレンジしてみて下さい。

posted by tomo at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室・工房
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