
いよいよ胴とマチの内縫いミシン掛け・・・。
いつもはクラッチモーターのte-5を使うAさんですが、今回はより慎重に・・・、ということで、足踏みのte-6にて一目一目丁寧に縫い進めていきます。

お〜、綺麗に縫えました〜。

玉縁ちも綺麗に仕上がりましたね。

次は、底マチに穴を開けて・・・、

ゴールドの底鋲を5つ・・・。

内装はお家で既に仕上げてきていたようで、後は本体と縫い付けるだけのようです。
今回は“見付け”にファスナーマチを縫い付けたパターンで、初めてチャレンジする形ですが、しっかり構造が頭に入っているようで、サクッと仕上げてきました。さすがAさん・・・。

外側と内側、更には入れ口のバイアス革を巻き付けて、最後のミシン縫いへ・・。
入れ口のバイアスについては、以前もご紹介しましたが、通常の“送り”と“抑え”では綺麗に縫えないので、いわゆる“逆抑え”を付け直しての縫いとなり、これも今回初めてのチャレンジ・・・。

しかし、既にミシンを極めた感のあるAさんにとっては、関係ないっ!
サラッと縫い上げていきます。

でもって完成〜!


持ち手もしっかり“張り”が出ていい感じです。

内装もバッチリ・・。

両開きのファスナーで仕上げてみました。

最後のバイアスのミシンステッチも、ピッチのムラも少なく綺麗に仕上がってます。

なかなか完成度の高いバッグに仕上がりました。
Aさん、おめでとうございます!