2018年03月08日

ダレスバッグ作りB〜縫製から完成編

さて、それぞれのパーツの下処理が済んだのでいよいよ組み立てです。

ダレスバッグ縫製@.jpg

まずは底マチと横マチを縫い合わせていきます。

ダレスバッグ縫製B.jpg

この辺りはミシンでも縫えなくはないのですが、今回は全て手縫いにて進めることに・・。

ダレスバッグ縫製A.jpg

その後、内部の仕切り板をマチの革で挟み込むようにして糊で留め、縫い進めます。

ダレスバッグ縫製C.jpg

革には既に菱目抜きで穴が空いていますが、中仕切り板にはこの段階ではまだ穴が空いていません。
なので、このように革の穴をガイドにしながら菱目キリで仕切り板に穴を開けながら縫い進めていきます。

右利きの場合、右手側からキリで穴を開け・・・、

ダレスバッグ縫製D.jpg

そのキリを抜きながら左手の針をまず差し込み・・、

ダレスバッグ縫製E.jpg

右手側からも針を通します。

ダレスバッグ縫製F.jpg

この時、左右の針の位置関係(今回の場合左手が下で右手が上・・)をずっと繰り返して縫い進めていくことが重要です。

同じルーティーンを繰り返していかないと、綺麗な縫い目にならないからです。

ダレスバッグ縫製G.jpg

中仕切り板とマチが縫いあがりました。

ダレスバッグ縫製H.jpg

その後は前・背の胴を貼り合わせ・・・、


ダレスバッグ縫製I.jpg

同様にチクチク・・チクチク・・チクと・・。

ダレスバッグ縫製J.jpg

最後は、胴口周りに口金を貼り合わせ・・・、

ダレスバッグ縫製K.jpg

またしてもチクチク・・・チクチク・・チクチク・・・・・・・・・・。

この手縫い作業・・・、大変そうに見えるかもしれません・・・。
いや実際大変ではあるのですが、やったことのある人はお分かりだと思いますが、なぜか止められません。

多分、作業中大量のドーパミンが出ているからだと思います。

以前も書いたことがありますが、中国のメダリスト達は休憩時間を使って刺繍や手編みを積極的に行っており、それが選手のパフォーマンスを上げる重要な要素として認められ、強化合宿等のプログラムに取り入れられているとのこと・・・。

また逆にドーパミンが低下すると、物事への関心が低下します。ドーパミンの不足による病気にはパーキンソン病があり、運動の調整や姿勢の維持、さらに多様な自律神経症状が出る病気として知られています。

ダレスバッグ縫製L.jpg

ということで、完成〜!

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ただし、綺麗なステッチにならないと逆にストレスを感じますので、正しい基礎知識で是非チャレンジしてみて下さい。

40_7.jpg

posted by tomo at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 鞄・小物作り