
今回はミシンは一切使わず、“総手縫い”にてショルダーバッグの完成を目指しております。
革はやはりご自身で購入されてきた、約3o厚のヌメ革を贅沢に使用・・・。

外付けのポケット部分まではいい感じで仕上がっております。
因みに、こちらが現在Mさんが日頃使っているショルダーバッグ・・。

良い感じで“経年変化”しており、良い色に育ってますな〜

知り合いの職人さんに作っていただいたもののようなのですが、少しサイズが小さく容量をもう少し持たせたい、ということで、この鞄を参考にしながらサイズを変え型紙からご自身で作成しております。

構造はいわゆる“通し胴”タイプといわれるもので、前胴・底・背胴からカブセ(蓋部分)までが一体となった作りとなっております。

前胴にまずは外付けポケットを縫い付け、その後横マチをそれぞれ“外縫い”にてチクチクと縫い進めております。

こちらは、外付けポッケのカブセ部分・・・。

貼りシロ部分を薄く漉いて、且つノリの付きがよくなるよう、銀を落としております。

ポッケの蓋とホックを取り付け・・・、

ここも手縫いにて・・・、今回は、ミシンは一か所も使わず仕上げる予定・・・。
あとは本体のカブセに錠前を、また肩紐ようのカンを側面に縫い付けていきます。
近日パートAで完成予定です。