基礎カリキュラムが終わり、まずはシンプルなトートバッグにチャレンジのTさん。

旦那さんから、
“雑誌を入れる専用のバッグが欲しい!”
というご要望があったようで、自分のバッグの前にこちらを作成することになりました。

ちょっと、漉きを失敗した部分もありましたが・・・、

なんとか補強を施し・・・、
しかし随分と縦長なデザインですなぁ。

革と内装の布地、どちらもご自身で購入されてきた素材です。

でもって、サクッと完成〜!
ちょうどクリスマスの完成でしたので、よいプレゼントになりましたね。
続きまして、これまで靴教室で度々ご登場の“ダンディSさん”・・・、今回は前作のハンドソーンウエルト製法で作ったブーツで使ったご自身の革を、綺麗に使い切るべく、こちらもトートに挑戦です。

ハンドソーンですっかり手縫いにハマったSさん、今回の鞄もミシンは一切使わず、総手縫いで仕上げることに・・・。

しかし、ハンドソーンからしばらく経っていることと、若干勝手が違うことから、なんだかイマイチなステッチに・・。
もう一度ステッチの基本をお教えし、再度縫い直すことに・・・。

お〜、こちらは綺麗な縫い目になりました。

見返しとポケットには、もう一枚のグレーの革を使用・・。


持ち手ももちろん手縫いにて・・。

両サイドに一本だけの手持ち仕様で、念のためカシメで留めるみたいですね・・。

最後に本体と見返しを縫い合わせて・・、

完成〜!
ハンドソーンのブーツとお揃いのトートの出来上がり〜。
しかし、このネイビーの革、まだ100ds程余っている模様・・・。
ということで、次は同じ革で“クラッチバッグ”を作るそうな・・・。