
手際よく、次々とバッグや革小物を量産してますが、今回はピンクベージュとブラウンの革を使ったハンドバッグに挑戦中です。

革用のミシンの扱いもかなり様になってきました。
今回初めて、芯を入れた持ち手づくりにも挑戦・・・。

クロム鞣しの革なので、コバ処理については“染料”⇒“磨き”、ではなくバスコ等の“顔料”を塗ることに・・。
この作業、筆などを使ってやるとあまり綺麗に仕上がらないのですが、なにやら“秘密兵器”をご自身で購入してきたよう・・。

下のドリルのような道具がそうで、顔料をコロコロと転がしながらコバに塗っていくようです。
因みに市販のものは、“コバ塗り機”という機械で仕上げているようで、機械故見た目も綺麗に仕上がっています。
実際に見たわけではないのでよくは分かりませんが、多分如何に顔料を“綺麗に表面張力”させるか、で見た目が変わってくるのかな、と・・・。
粘度のある顔料をたっぷり塗り、表面張力させ、しっかり乾かすと確かに綺麗になるのですが、とにかく手間と時間がかかります。持ち手が長くなれば尚更ですが・・・。
ウム・・、確かに筆で塗るよりは綺麗に仕上がってるようですな・・。
で、一週間後・・、

なにやら、先週の出来にイマイチ満足できなかったのか、お家で更に綺麗に仕上げてきました。

おぉ〜、超きれい〜!

なかなか優れもののようです。

その後、無事に持ち手を縫い付け・・・、


次回、いよいよ胴とマチの内縫いに突入です。