
基礎カリキュラムをすべて終了し、いよいよ自分の好きなデザインでのかばん作りに突入です。

革はご自身で購入されてきた、シルバーとブラックの革・・。
シルバーの革は少し柔らかめでしたので、バイリーンを貼り、張りを持たせることに・・・。
胴部分と持ち手の縫い上げまでは、比較的スムーズに進行。
持ち手には床革の芯を入れることで、強度と、見た目の“ぷっくり感”を出してみました。

ご家庭でもたまにミシンを使われているとのことで、革用のミシンの扱いも大分慣れてきましたね。
しかし、これまでにない大き目のパーツにちょっと手古摺る場面も・・・。
平縫いのミシンと違い、TE-6のようなアーム式の場合、パーツが重いとどうしてもステッチが曲がりがちに・・・。

そういった時には、このようにヘルプの人が必要になります。

そんなこんなで、何とか完成〜!
波打つ入れ口が特徴的な、縦型トート・・・。今回はほぼ2ヶ月で、仕上がりました。

底面の玉ぶちも上手に縫えてますね〜。


いっぱい使ってあげて下さい。